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受付時間 10時〜17時(土日祝のぞく)

ツナガルプロジェクト 第2回を開催しました

第2回となるツナガルプロジェクト。
今回のゲストスピーカーは、アメリカロサンゼルス在住のRick Kumazawa さん。
本日の参加者は、子ども達8名を含む総勢28名。
ご家族での参加も5組と、多くの皆さまにご参加いただきました。

「日本人の両親との間に生まれ、父の仕事関係で渡米する5年生までは、
英語を知らず、話すこともなかった。」という自己紹介の時点で、
「そんな少年が、映画の中心地ハリウッドで俳優として生きる道を選ぶって?」
尋ねたいことが、もこもこと湧き上がりました。

「白人社会のコミュニティーで生きる、たったひとりのアジア人。
そのロールモデルすらない状況を打開するのは、自分の使命と感じた。」
俳優の道を選んだ理由をさらりとお話しされます。
熱量の多さを感じさせない穏やかな語り調に、どんどん引き込まれます。

英語が話せない少年期を救ってくれたのは、言葉が通じなくても楽しめるサッカーや、
英語で出される学校の宿題を、4~5時間かけて一緒にやってくれた母の存在。
支えとなる愛情に助けられながら、苦労話でさえも「なるほど!」と思えるほど
多くの経験から培った人間力が光ります。

現在のコロナ事情
オーディション事情
俳優のお仕事 
ハリウッドあるある
インドでのボランティア活動
どのお話しも初めて知ることばかりで、前のめりになってしまいます。

日本人だからという役ではなく、どんな人種も演じられる俳優になる。
夢があるのに、金銭的な理由等で夢が追いかけられない子ども達のために
アートに特化した学校を作る。
先にある明確な目標に向かって、それを実現するためのコントロールされた行動は、
「ハリウッドで夢を追う」という今回のタイトルそのものです。

お話しの中から、すばらしいのヒントの数々と希望を得られた1時間でした。

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